回答
毛先は長年のダメージが蓄積してしまう部分なので傷みやすいです。
毛先がパサパサしてしまうというのは髪のキューティクルが剥がれていて、髪の内部のタンパク質や水分が蒸発してしまっている状態。だから水分量が低下して乾燥しているわけです。
原因としては、間違ったヘアケアや紫外線などの影響がほとんど。あまりにダメージがひどい場合は切るしかありませんが、そこまでひどくない場合はヘアケアで回復することが可能です。
具体的な毛先のパサつきのケアの方法ですが、オイルが一番だと思います。
タオルドライの後、髪が濡れた状態でオイルをつけます。髪が乾いてからだとオイルがベタつくことがあるのでウェットな状態で使うのがコツです。
薄い潤いの膜で髪の毛1本1本をコーティングするイメージでムラなく毛先に均一に塗布しますが、注意すべきは必要以上にオイルをつけないこと。それからオイルを1日に何回もつけることも髪の毛の質感が損なわれるので注意してください。
オイルは髪に栄養を与えますし、髪の表面に膜をつくり、水分の蒸発を抑えてくれます。
(※このあたり、オイルの活用方法については、→オイル活用方法に詳しいです。)
もちろんオイルで毛先をケアするだけでなく、髪にダメージを与えないことも大事です。アクセルとブレーキを一緒に踏まないようにするということです。攻めと守りを意識しましょう。